早稲田大学演劇博物館は、「舞台公演記録のアーカイブ化のためのモデル形成事業[通称:ドーナツ・プロジェクト]」が、令和6年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」に採択されました。
本事業は過去2年間にわたり、舞台芸術アーカイブのための様々な知識を提供することにより、舞台公演記録および関連資料をアーカイブするための各種処理をこなし、将来的に収益力に結び付けることのできる人材育成に尽力してきました。
令和4年度、令和5年度に行われた「ドーナツ・プロジェクト連続講座」は対面、アーカイブともに多くの方に受講していただき、舞台芸術の未来をめぐる活発な議論に包まれました。
また令和5年度には「舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック」とそれに伴う「ファーストステップガイド」を作成し、いつでも参照できるようホームページ上で公開しました。
そして今年度も「ドーナツ・プロジェクト連続講座」を開催いたします。
「理論編」「実践編」に続き「発展編」を予定しております。
詳細については続報をお待ちください。
皆さまのご参加を楽しみにお待ち申し上げております。